イギリスにおける「絞首台からきた男」(AT366)の諸相 Some Perspectives on "A Man from the Gallows" (AT366) in Britain

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著者

    • 美濃部 京子 MINOBE Kyoko
    • 静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科 Faculty of Cultural Policy and Management Department of International Culture Shizuoka University of Art and Culture

抄録

話型「絞首台からきた男」(AT366)の話は、イギリスにおいては「黄金の腕」や「ちいちゃいちいちゃい」などの類語を中心にたいへん人気のある話であるし、日本においても同様の話は「こんな晩」などの形で若者を中心によく語られる話として知られている。本稿では「絞首台からきた男」の話型について、イギリスの類語を比較する。また、これらの話は他の話型である「赤ずきん」のサブタイプである「カテリネッラ」(AT333A)や「苦悩から解放された魂」(AT326A)の類話とも、語りの形式において共通する点が見られる。こうした比較を通して、『昔話の型』では「魔法昔話」に分類されているこれらの話が、実際には「形式譚」として分類したほうが望ましいことを論ずる。

収録刊行物

  • 静岡文化芸術大学研究紀要

    静岡文化芸術大学研究紀要 2, 1-7, 2001

    静岡文化芸術大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110000975603
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11576760
  • 本文言語コード
    JPN
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    13464744
  • NDL 記事登録ID
    6285236
  • NDL 雑誌分類
    ZK1(芸術)
  • NDL 請求記号
    Z71-F770
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS 
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