鍼麻酔の電気生理学的検討

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タイトル別名
  • The Electrophysiological Study of Acupuncture Anesthesia

抄録

足、および手三里を取穴点として鍼電気刺激を行うと、鍼麻酔効果が得られる。この針麻酔メカニズムは複雑である。そこでこの効果を1)握力 2)疼痛閾値 3)誘発筋電図M波、H波の振幅と伝導時間 4)脳波 等への影響から再検討を加えた。通電鍼麻酔効果には鍼鎮痛と鍼麻痺の2つの効果があり、鍼麻酔深度の違いで疼痛閾値、筋力等への効果は半減したり、個体差が現れることを指摘した。刺激側の握力はEA刺激により低下し、この低下した握力は腱反射より早く回復した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204048888192
  • NII論文ID
    110001091662
  • DOI
    10.18936/islis.15.1_220
  • ISSN
    24240761
    13419226
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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