鍼麻酔の電気生理学的検討
書誌事項
- タイトル別名
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- The Electrophysiological Study of Acupuncture Anesthesia
抄録
足、および手三里を取穴点として鍼電気刺激を行うと、鍼麻酔効果が得られる。この針麻酔メカニズムは複雑である。そこでこの効果を1)握力 2)疼痛閾値 3)誘発筋電図M波、H波の振幅と伝導時間 4)脳波 等への影響から再検討を加えた。通電鍼麻酔効果には鍼鎮痛と鍼麻痺の2つの効果があり、鍼麻酔深度の違いで疼痛閾値、筋力等への効果は半減したり、個体差が現れることを指摘した。刺激側の握力はEA刺激により低下し、この低下した握力は腱反射より早く回復した。
収録刊行物
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- 国際生命情報科学会誌
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国際生命情報科学会誌 15 (1), 220-226, 1997-03-01
国際生命情報科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204048888192
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- NII論文ID
- 110001091662
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- ISSN
- 24240761
- 13419226
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可