多様同時計測による生体機能解析法の研究 : 科技庁予算による5年計画活動の報告

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書誌事項

タイトル別名
  • Study on Analyzing Methods of Human Body Functions Using Various Simultaneous Measurements (VSM) : The Fifth Year Report of the 5-Year-Project Supported by Science and Technology Agency (STA), Japan

抄録

著者等により、1995年9月より、科学技術庁予算による5ヶ年計画プロジェクト「多様同時計測による生体機能解析法の研究」(研究代表者 山本幹男)が行われ、2000年3月末で、期間満了する。本研究は主として科学技術庁放射線医学総合研究所放射線科学研究部第3研究室にて行われた。また、一部は、日本医科大学、東京電機大学、NECにおいても行われた。本プロジェクトは、様々な精神的状況下での人体について、その生理的計測に体外での物理的計測を加え、多様に同時計測し、生体機能の総合的な計測解析方法を確立し、肉体と精神の結び付きをも含めた人体機能のシステム的解明の基盤を築くことを目的としている。実験された様々な精神的状況下としては、気功、瞑想、催眠、通常感覚外認識・情報伝達、その他の超心理、変性意識、子供の速読、などを含んでいる。本報告では、本プロジェクトの目的、現状の計測システム、5年間の研究および周辺の活動、ならびに、その成果を本誌掲載論文や研究報告の要旨などを集めて、報告する。なお、研究内容のまとめを含む本格的な報告書を追って発行する予定である。また、本グループの研究は引き続き発展的に形を変えて継続する準備をしている。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713068261248
  • NII論文ID
    110001091771
  • DOI
    10.18936/islis.18.1_61
  • ISSN
    24240761
    13419226
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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