色彩の生体心理効果

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タイトル別名
  • Bio-psychological Effects of Color

抄録

赤、黄、緑、青、紫、ピンクの色彩について単一矩形パルス法で皮膚インピーダンスを測定し、自律神経関連のAPと固有電気伝導度と血流に関するBPに色彩効果が現れる事を見い出した。APは赤と緑で低く、青で高かった。青はBPが高く、交感神経緊張で血流の大きいリラックス状態になったと思われる。これは生理的な効果の他にも鮮やかな青のイメージが心理的に影響していると考えられる。被験者の色実験の印象と実験結果はよい対応を見せた。また、癒しの色といわれる紫ではBPが低くて落ち着く人が多かった。

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  • CRID
    1390282763111920256
  • NII論文ID
    110001091785
  • DOI
    10.18936/islis.18.1_254
  • ISSN
    24240761
    13419226
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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