早稲田大学ヒューマノイドプロジェクト(<特集>ヒューマノイドロボット)
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
抄録
生活空間の中で人間と共生するロボットの一つの理想形は人間そのものであり,人間と機械との新しい関係を考える上でも,ロボットは格好の題材である.最近,国内外で,最新の情報処理技術と機械技術を総合して,人間型ロボットを作ろうという「ヒューマノイド」という名のロボット研究プロジェクトが,相次いでスタートとしている.早稲田大学理工学部では,学科横断プロジェクトとして,故加藤一郎教授を中心に30年程前から断続的に人間型ロボットの開発研究が行われてきた.本稿では,早稲田大学ヒューマノイドプロジェクトのこれまでの歴史および現在の状況とその目標を最近の成果と併せて紹介する.
収録刊行物
-
- バイオメカニズム学会誌
-
バイオメカニズム学会誌 24(4), 214-218, 2000
バイオメカニズム学会