くちなしカロテノイド色素について

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タイトル別名
  • Carotenoid Pigments in Gardenia Masayo KON

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抄録

植物分類学的にはまったく異なるくちなしとサフランが, 同じカロテノイド色素クロシンとクロセチンを持っており, さらに, くちなしは中国で, サフランは西洋で, 古くから薬効がある植物として扱われてきていた。くちなしとサフランの生物活性は現代科学の進歩によりあきらかになりつつあり, その他のカロテノイド色素と同様抗酸化作用, 抗癌作用を持っているようである。香辛料として栄養の主体ではない食品のくちなしとサフランについてその栽培の歴史や文化的背景も併せて調査した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572701964233856
  • NII論文ID
    110001161071
  • NII書誌ID
    AN00216335
  • ISSN
    02860546
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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