サゴ澱粉の膨化調理への応用(第2報) : サゴ澱粉パンの老化と物性との関係
書誌事項
- タイトル別名
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- Application of Sago Starch to Baked Foods(Part 2) : Degree of Gelatinization and Texture of Sago Starch Bread
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抄録
保存中の澱粉パンの澱粉の糊化度の変化、水分含量及びクリープ測定の結果から次のことが明らかとなった。1.糊化度の測定から、サゴ澱粉パンは、焼成直後の糊化度が90%と最も高く、馬鈴薯澱粉パン86%、とうもろこし澱粉パン69%を示した。また冷凍後の糊化度はコントロールパンに次いで高い値を示しサゴ澱粉パンは冷凍による劣化が少ないパンといえる。2.サゴ澱粉パンは室温保存及び冷凍による粘弾性の変化が少なく、コントロールパンに近似の物性値を示した。3.サゴ澱粉パンの糊化度や粘弾性測定の結果は順位法による官能評価とよい一致を示し、軟らかく、弾力のあるパンであった。4.糊化度と水分含量及び静的粘弾性の物性値の三者の間には高い正の相関が認められた。
収録刊行物
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- 調理科学
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調理科学 20 (4), 371-377, 1987-12-20
調理科学研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541417145296249600
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- NII論文ID
- 110001171853
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- NII書誌ID
- AN00382866
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles