書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Face-to-Face Communication on Emotional Aspects in Subsequent E-mail Communication
- タイメン ガ ソノゴ ノ デンシ メール コミュニケーション ニ オケル カンジョウメン ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
本論文は, 電子メールを使ったコミュニケーションで生じる感情について, その前に, 対面によるコミュニケーションがあった場合となかった場合を比較する実験を行った.20名の大学生・大学院生が被験者として, この実験に参加した.彼らを, 2人1組のペアにし, 2つの群に割り当てた.1つは, 対面コミュニケーションの後に, 電子メールコミュニケーションをする群で, もう1つは, 電子メールコミュニケーションのみをする群である.電子メールコミュニケーションの過程で, 彼らが受け取った電子メールの内容に, 「異なった意見」がある場合とない場合で, 生じた感情を比較した.結果, 対面に続いて電子メールコミュニケーションをした群では, 「異なった意見」がある場合, 敵意感情を高く生じ, 電子メールコミュニケーションだけの群では, 意欲を高く生じる傾向が見られた.
収録刊行物
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- 教育情報研究
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教育情報研究 20 (3), 23-30, 2004
日本教育情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680143081600
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- NII論文ID
- 110001233309
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- NII書誌ID
- AN10084172
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- ISSN
- 24321745
- 09126732
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- NDL書誌ID
- 7251933
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可