早期胃癌に対する縮小手術とその考え方
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- 大原毅
- 東京大学第3外科
書誌事項
- タイトル別名
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- Rational View of Reduced Radical Gastrectomy for Early Gastric Cancers
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抄録
私どもの教室では, 昭和36年から51年までの早期胃癌手術300例において, 縮小手術 (R_1) でも拡大手術 (R_<2-3>) でも, 5年生存率・10年生存率にまったく差がない (それぞれ97.1%:97.7%, 94.8%:96.2%) という結果を基礎として, 昭和51年から現在まで, 早期胃癌に対して積極的な縮小手術 (R_1+No.7) を prospective に行ってきた. その一応の結論を以下に示す. 1) 術前に m 癌と診断でき, 術中に S_oP_oH_oN_o Stage 1 と診断でき触診で硬結を触れないものを縮小手術の適応とした. 2) 対象となった116例のうち, n_1(+) は6例あったが n_2(+) はなく, 全例治癒切除となり, 現在まで再発・死亡は認めていない. したがって, このような症例には, 積極的に縮小手術いいかえれば合理的手術を行って良いと考えている.
収録刊行物
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- 日消外会誌
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日消外会誌 12 167-171, 1991
一般社団法人日本消化器外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854176865931904
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- NII論文ID
- 110001323086
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- NII書誌ID
- AN00192066
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- ISSN
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles