1-アリールメチル-2-アリールイミダゾリジンの合成と殺ダニ活性
書誌事項
- タイトル別名
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- Synthesis and Acaricidal Activity of 1-Arylmethyl-2-arylimidazolidines
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抄録
新規の1-アリールメチル-2-アリールイミダゾリジンを2種の方法, 即ち, 2-アリールイミダゾリジンの1-位の窒素原子へのハロゲン化アリールメチルの塩基存在のもとでの求電子置換反応あるいはN-アリールメチルエチレンジアミンとベンズイミデートとのイミダゾリジン環化反応によって合成した. 生成物の構造はNMR, MSやIRスペクトルなどで確認した. MSスペクトルでは2-置換イミダゾリジン構造に特徴的な解裂パタンが見られた. 殺ダニ活性はアリールメチルに関してはパラ位のクロロ, t-ブチル, フェニル置換体, 2-アリールに関してはオルト位のジフルオロ体に見られ, その中で, 1-(p-クロロベンジル)-2-フェニルイミダゾリジンと1-ベンジル-2-(2,6-ジフルオロフェニル) イミダゾリジンに50ppmで強い活性が見られた. 1位の (クロル置換) ピリジルメチルや2位のピリジン誘導体は弱い活性しか示さなかった.
収録刊行物
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- 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science)
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日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 26 (4), 393-398, 2001
日本農薬学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680187619200
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- NII論文ID
- 110001713262
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- NII書誌ID
- AN00196227
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- ISSN
- 03851559
- 13490923
- 1348589X
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- NDL書誌ID
- 5981909
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- Crossref
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可