メダカ仔稚魚の運動量に対する群の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Group Effect on Locomotor Activity of Larvae and Juveniles of Medaka
- メダカ シ チギョ ノ ウンドウリョウ ニ タイスル グン ノ エイキョウ
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抄録
酸素消費量に影響する要因の一つとして,運動量が考えられる.メダカ仔稚魚の群効果発現前と発現後における1個体当たり1分間当たりの移動距離を,単独個体と群れについて測定し,運動量に対する群れの影響をしらべた.運動量は,1~3日令の群効果発現前の仔魚では,単独個体と群れの間に差がなかったが,10~13日令の群効果発現後の稚魚では,群れに比べて単独個体では有意に大きかった.群効果の発現する段階に達した稚魚では,単独にされると落ち着かず,運動量が増し,酸素消費量が多くなる.反対に,群れでいると落ち着き易く,運動量は単独個体より低くかつ安定なレベルに保たれ,酸素消費量が少なくなる.このことが群効果発現の主要因の一つと推論される.
収録刊行物
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- 九州大學農學部學藝雜誌
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九州大學農學部學藝雜誌 40 (4), 235-238, 1986-03
九州大學農學部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174790985600
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- NII論文ID
- 110001789241
- 10008265443
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- NII書誌ID
- AN0005519X
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- ISSN
- 03686264
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- DOI
- 10.15017/22196
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- HANDLE
- 2324/22196
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- NDL書誌ID
- 3083962
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles