ゴルフ場のグリーンと環境汚染 Putting Green of Golf Links, and its Environmental Pollution

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抄録

「宇宙からみた地球は青かった」.宇宙から見たゴルフ場は, 緑としてはうつらない.牧場や田畑, 森林とは異なるからである.つまり, 太陽光線の吸収面としての緑でなく, 反射面となるためである.ゴルフ場造成前の里山, すなわち雑木林は緑であった.ここにゴルフ場の持つ自然破壊の原点がある.ゴルフは英国のスコットランドで羊飼い達が羊の休養時に自分達が持っている杖で小石を打って遊んだのがその起源といわれている.今から約600年前のことである.オランダ語のコルフ(Kolf)がゴルフの語源であると伝えられている.1754年, スコットランドのセント・アンドリュースにゴルフクラブが創設され, これが, 今でいうゴルフ場の総元締めといわれている.英国でゴルフは始まったが, この競技を育てたのはスコットランド人であった.茶の貿易商, アーサーグルームが明治30年に六甲山に4ホールのゴルフコースを造成したのがわが国におけるゴルフ場の始まりである.明治36年, 神戸ゴルフクラブとして9ホールに増設して正式に発足した.

収録刊行物

  • 日本作物学会東海支部会報

    日本作物学会東海支部会報 (109), 37-40, 1990

    日本作物学会東海支部

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110001796075
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10294131
  • 本文言語コード
    JPN
  • データ提供元
    NII-ELS  NDL-Digital 
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