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- 三浦 太郎
- 東京大学大学院教育学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- American Library Policy on Germany During Occupation Period : With the Emphasis on Establishment of "Amerika Haus"
- センリョウキ ドイツ ニ オケル ベイコク ノ トショカン セイサク アメリカ ハウス ノ セツリツ オ チュウシン ニ
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抄録
戦後, ドイツの西側地域では再教育理念と米民主主義の普及という考えを背景に, 各地に情報センターが設立される。これらは「アメリカ・ハウス」と呼ばれ, 1945年7月にフランクフルト郊外に読書室が開室されたことに始まり, 1947年までに17館, 1953年までに47館を数えた。占領期当初, 軍政府(OMGUS)内部における関心は低かったが, 冷戦の深化とともに1948年にスミス・ムント法が制定され, 翌年に西ドイツが建国されると, アメリカ・ハウスは米国文化を伝える窓口として米国務省の情報プログラムに確固とした位置づけを得るに至った。米国のコミュニティ図書館をモデルに, アメリカ・ハウスでは蔵書の貸出をはじめ講演会の開催や映画上映など, 多様な文化的サービスが展開された。占領下のドイツで米国は日本の場合ほど図書館政策に対する改革の意思を持っておらず, 米国文化の紹介が主眼に据えられた。
収録刊行物
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- 日本図書館情報学会誌
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日本図書館情報学会誌 47 (2), 67-80, 2001
日本図書館情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204569567872
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- NII論文ID
- 110001818879
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- NII書誌ID
- AA11333306
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- ISSN
- 24324027
- 13448668
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- NDL書誌ID
- 6045071
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可