対連合記憶のパターンと有意味語の機能について
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- 水元 景文
- 鹿児島実践学園幼稚園教員養成所
書誌事項
- タイトル別名
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- THE EFFECT OF PATTERN AND MEANINGFULNESS UPON PAIRED-ASSOCIATE LEARNING
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抄録
対連合記憶の過程を習得時と想起テスト時に2分し, それぞれについてパターンとともにSおよびRの有意味性の記憶に対する効果が検討された。ここではパターンを一応記憶材料呈示の時空的な布置関係と考えて,習得時のパターンとしては,S→Rという特異の方法で呈示し学習させた。また,習得終了後の想起テストのパターンとしては,Fテスト(習得時のSとRの関係がテスト時でも変らない)とBテスト(習得時のSとRの関係がテスト時には逆になる)の2つが設けられた。有意味性の検討として,有意味綴りあるいは無意味綴りとかなもじ一字(たとえば,「アサーヒル」の対を「アーヒル」として覚えたという内観報告にもとずき,2字の綴りのうち,1字を最初らか消して,かな1字にしてしまつたもの)を対にしたリストを作つて行なった。<BR>その結果,習得時にはSあるいはRが有意味綴りだと無意味綴りよりも習得が容易であり,想起テストでは,BテストはFのそれより想起はむずかしいが,この場合でも有意味語はよく想起されるという結果を得た。
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Educational Psychology
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The Japanese Journal of Educational Psychology 10 (4), 225-231,253, 1962
The Japanese Association of Educational Psychology
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680436165888
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- NII論文ID
- 110001897262
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- NII書誌ID
- AN00345837
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- ISSN
- 00215015
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可