ズデーテン問題の発生 Die Entstehung der sudetenfrage

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著者

    • 加来 浩 Kaku Hiroshi
    • 弘前大学教育学部社会科教育教室 Department of Social Studies, Faculty of Education, Hirosaki University

抄録

ボヘミア・モラヴイア地方(現チェコ共和国)では,中世以来チェコ人とドイツ人が共存していたが,ハブスブルク家がボヘミア王権を掌握して以来, ドイツ人が支配民族としてチェコ人の上に君臨してきた。1867年のアウスグライヒ以後のオーストリアの民族政策はリベラルだったが, ドイツ人・チェコ人双方のナショナリストを満足させることはできず, ドイツ人とチェコ人の激しい言語戦争はオーストリアの議会政治を麻痔させた。第一次世界大戦の結果,ハブスブルク多民族帝国は解体し,チェコ人は独立を達成した。しかし新生チェコスロヴァキア国家に300万人以上のドイツ人が,その意志に反して編入されたことは,大きな問題を生んだ。

収録刊行物

  • 弘前大学教育学部紀要

    弘前大学教育学部紀要 90, 39-48, 2003-10

    弘前大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110001899625
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00211590
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    04391713
  • NDL 記事登録ID
    6774895
  • NDL 雑誌分類
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要) // ZF1(教育)
  • NDL 請求記号
    Z22-83
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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