書誌事項
- タイトル別名
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- BODY COMPOSITION, MAXIMAL OXYGEN UPTAKE, AND MAXIMAL OXYGEN DEBT ON ELITE SENIOR HIGH SCHOOL (KYUSHU BUNKA GAKUEN) FEMALE VOLLEYBALL PALYERS
- ゼンコク コウコウ ジョシ バレーボール ユウショウ チーム センシュ キュウ
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抄録
全国高校体育大会の女子バレーボール準優勝チーム (1988.10) 及び優勝チーム (1989.8) の九州文化学園高校選手計24名の体格, 身体組成, VO2max及びO2debtmaxを測定した.また, 同時に11ケ月間のトレーニング効果について5人を対象に検討した.得られた結果の概要は次の通りである.<BR>1.身長及び体重の平均値は, 168.3±5.22cm, 59.82±4.93kgであった.<BR>2.皮脂厚和 (8部位) の平均値は, 109.1±20.72mmであり, 一般高校生のおよそ82%であった.<BR>3.%Fatの平均値は, 17.9±3.19%で一般高校生のおよそ77%であり, LBM及びLBM/Htの平均値はそれぞれ49.03±3.64kg, 29.13±1.95kg/mであった.<BR>4.体重当たりのVO2max及びO2debtmaxの平均値は, それぞれ45.7±3.35m1/kg・min, 94.8±14.79m1/kgであった.<BR>5.同様に測定した長崎県内ベスト4チーム選手値の平均は, %Fatで22.0±3.66%, VO2maxで42.4±5.30m1/kg・min, O2debtmaxで70.5±10.27m1/kgであった.<BR>6.高校トップレベルチーム選手は, 県高校ベスト4チーム選手に比べ, %Fatは有意に低く, VO2max及びO2debtmaxは有意に優れていた.<BR>7.%Fat及びVO2maxは, 我が国の大学, 実業団あるいは全日本レベルとほぼ同等値であった.<BR>8.11ケ月間のトレーニングにより, VO2max (m1/kg・min) で有意な向上が見られ, その伸びはおよそ8%であった.なお, %Fat, LBM及びO2debtmaxでは, 有意な差は見られなかった.<BR>以上のことから, 九州文化学園高校チーム選手は, 全国インターハイで優勝, 準優勝という成績を収めるに必要な優れた身体組成, 有酸素的体力及び無酸素的体力をトレーニングを通して有していた.また, 資質に恵まれた選手が多く入部することも高い競技力に貢献している.
収録刊行物
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- 体力科学
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体力科学 42 (4), 339-349, 1993
一般社団法人日本体力医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204921277824
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- NII論文ID
- 110001917667
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- NII書誌ID
- AN00137986
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- ISSN
- 18814751
- 0039906X
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- NDL書誌ID
- 3844317
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可