多孔質体の塑性力学式を応用した剛塑性有限要素法による自由鍛造の解析

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タイトル別名
  • Analysis of Free Forging by Rigid-Plastic Finite Element Method Based on the Plastic Equation for Porous Metals
  • タコウシツタイ ノ ソセイ リキガクシキ オ オウヨウシタ ゴウソセイ ユウゲ

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抄録

前報において提案した多孔質体の塑性力学式に基づいた剛塑性有限要素法において,多孔質体の相対密度を99.5%~99.95%とすることにより,空孔のない普通の材料の解析に適用できるようにした.本解析法はエネルギ消散率の最小化が容易であり,応力の算出も可能である.端面を拘束した円柱のすえ込みおよび平たんな工具による薄板の圧縮を取扱い,応力,加重,変形状態などの解析結果が実験結果と良く一致することを示した.

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