書誌事項
- タイトル別名
-
- A PEDIATRIC CASE OF FOOD-DEPENDENT EXERCISE-INDUCED ANAPHYLAXIS
この論文をさがす
抄録
13歳のfood-dependent exercise-induced anaphylaxisの男児例を報告した.本症例は昼食を摂取した3時間後に運動を行ったところ, アナフィラキシー症状が出現した.その後, 患者血清中に昼食として食べたエビとイカに対する特異IgE抗体が存在することが, in vivoだけでなくin vitroでも証明された.したがって, この2種の食物を同時に摂取することにより強い即時型アレルギー反応が出現し, それが運動によりさらに増強され, アナフィラキシー症状に至った可能性が高いと考えられた.
収録刊行物
-
- アレルギー
-
アレルギー 37 (1), 53-56, 1988
一般社団法人 日本アレルギー学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204972823808
-
- NII論文ID
- 110002415483
-
- NII書誌ID
- AN00012583
-
- ISSN
- 13477935
- 00214884
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可