HMMを利用したジェスチャー認識の高性能化

  • 清水 宏明
    大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム人間系専攻
  • 岩井 儀雄
    大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム人間系専攻
  • 谷内田 正彦
    大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム人間系専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Performance Improvement of Gesture Recognition using HMM

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抄録

隠れマルコフモデル (HMM) は時系列データを有効に扱えるため、ジェスチャー認識によく利用されているが、実際のシステムで用いるためには、計算コストの問題と認識精度の問題が重要である。本論文では、計算コストの問題に対処するため、KL展開によって特徴量を次元圧縮する手法を提案し、計算時間、認識率について検討する。また、認識精度の問題に対処するため、ジェスチャー間のつながり (コンテキスト)を考慮したHMMによるジェスチャー認識の手法を提案し、その有効性を実験により確かめる。

収録刊行物

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参考文献 (16)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231876846450944
  • NII論文ID
    110002674462
  • NII書誌ID
    AA11131797
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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