数学における創造活動体験と教師教育 Experiences of Doing Mathematics Creatively and Pre-service Education

この論文にアクセスする

著者

抄録

小学校教員養成課程の第2学年の学生を対象にした調査の結果、殆ど全ての学生が「数学が嫌いである」「公式を暗記して当てはめればよい」「数学は閉じた学問である」等、算数・数学を指導するには適切とは言いがたい数学観を持っている。また、このような数学観を持つようになったのは、中学校時代からであること、その原因とて、中学校・高等学校での数学活動が与えられた問題を解くこと、すなわち、狭義の問題解決を中心にしてきたことが考えられることが明らかになった。そこで、教科専門科目「算数」の授業を、「数学における創造活動を体験させることにより、より望ましい数学観を持たせることができる」という仮説のもとに実践した。その結果、僅かではあるが、「数学に対する圧迫感・不安感」が軽減するという結果が得られた。

収録刊行物

  • 日本科学教育学会研究会研究報告

    日本科学教育学会研究会研究報告 5(4), 31-32, 1991

    一般社団法人 日本科学教育学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110002685726
  • 本文言語コード
    JPN
  • データ提供元
    NII-ELS  J-STAGE 
ページトップへ