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- 百村 麻衣
- 杏林大学医学部産科婦人科学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Frequency and Effects on Neonatal Growth of Birth Weight Discordance in triplet gestations
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抄録
1993年1月より2003年4月までの10年間に杏林大学病院に入院し, 分娩管理した妊娠22週以降の三胎妊娠27症例81児を対象として, 三胎妊娠における胎児発育不均衡の発生頻度を調べ, 三胎における胎児発育不均衡が胎児発育に与える影響を検討した。三胎妊娠では児が均等に発育せず, 体重第一位児と体重第三位児の間に15%以上の体重差を認める割合が81%, 25%以上の体重差を認める割合が30%を占め, 胎児発育不均衡は高い発生率であった。この胎児発育不均衡は体重第三位の児のみが小さくなることで発現していた。三胎妊娠では体重第一位児と体重第三位児の間の体重差が15%以上に達すると, 第三位児に極めて高頻度に子宮内胎児発育遅延を認めることから, 本基準を胎児発育不均衡と診断することが妥当であると考えられた。三胎妊娠における発育不均衡児の体型を, 頭囲/胸囲比とカウプ指数から分析すると, 身長, 頭囲に比べ胸囲が小さく, 痩せ型の胎児発育を示すことが明らかになった。
収録刊行物
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- 杏林医学会雑誌
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杏林医学会雑誌 34 (4), 371-378, 2003
杏林医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204894100480
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- NII論文ID
- 110002690865
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- NII書誌ID
- AN00062945
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- ISSN
- 1349886X
- 03685829
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可