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- 遠藤 秀紀
- 京都大学霊長類研究所形態進化分野
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- 織田 銑一
- 名古屋大学大学院生命農学研究科動物管理学
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- CHANG Shih Wei
- 台湾特有生物研究センター
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- YUAN Shou Li
- 台湾東海大学野生生物生態学研究室
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- LIN Liang Kong
- 台湾東海大学野生生物生態学研究室
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- 押田 龍夫
- 帯広畜産大学野生動物管理学研究室
書誌事項
- タイトル別名
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- Fossorial Adaptation of the Shoulder Muscles in the Three Species of Insectivore
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抄録
食虫目から地上性種としてジャコウネズミを, 半地上半地下性種としてモグラジネズミを, 完全地下性種としてアズマモグラを選び, 前肢の4つの筋肉(棘上筋, 棘下筋, 大円筋, 肩甲下筋)の体重に対する重量比率を比較, 肩領域の適応的変化を定量的に明らかにすることを試みた。筋重量の定量的比較から, アズマモグラで大円筋が有意に大きく, 同筋が掘削行動における上腕の内転に適応していることが示された。逆に, 棘上筋はジャコウネズミとモグラジネズミで発達し, 地上性ロコモーションにおいて肩関節の伸展に重要な役割を担っていることが示唆された。また, アズマモグラのような完全地下性の種が大きな棘下筋と肩甲下筋を備えていることが明らかとなり, 棘下筋が掘削運動に必要な屈曲・外転運動に寄与し, 肩甲下筋が大円筋による上腕の内転運動を補助することが示された。
収録刊行物
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- 日本野生動物医学会誌
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日本野生動物医学会誌 10 (1), 39-41, 2005
日本野生動物医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238038922880
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- NII論文ID
- 110002695720
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- NII書誌ID
- AA11366156
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- ISSN
- 2185744X
- 13426133
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可