代用電荷法におけるスキームの「不変性」について

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  • On "Invariance" of Schemes in the Fundamental Solution Method

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抄録

2次元のLaplace方程式4u=0のDirichlet問題に対する代用電荷法においてはIN u(N)(X)=-2 t _: Qj j=1log ll x - y j ll の形の近似式(ここで yjeR2 (j=1 ・・・ N) は電荷点の座標)を用いるのが普通であるが、これは座標のスケーリングや境界条件の原点移動に対して不変でない。そこで,IN u(N)(x)=Q0~2lr _: Qjloglix-yjll j=1 の形の近似式を考え、その係数Qj(j=0 1 ?N) をj=1 _ NQj=O という制約下で定めることを提案する。これにより、物理的に自然で、かつ、数学的にもよい性質をもった近似方式が得られる。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050845762818004096
  • NII論文ID
    110002722423
  • NII書誌ID
    AN00116647
  • ISSN
    18827764
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00014545/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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