書誌事項
- タイトル別名
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- On Analysis of Japanese III - Formed Sentences with Self - Repairs and Their Understanding by Computer
- 自然言語処理
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抄録
言語を用いた自然な対話こは、誤りを初めとする多種多様の不適格性が数多く現れる。しかし人間の聞き手は、不適格な発話でも、そこから話者の意図した意昧を推測することが可能である。一方、従来の対話システムをはじめとすそ自然言語システムは、不適格性に対して非常に弱く、人間のような柔軟さはない。本諭文では、不適格文のうち、話者自身による言い直しすなわち自己修復を伴うものを対象として、その計算機による理解手法について考察する。自己修復された発話を理解することは、一見単純な問題のようであるが、自己修復行動自身が、新たな不適格性をその発話に与えてしまうため、それを除去する問題が発生する。本諭文では、まずこの自己修復が発話こ与える不適格性について考察し、自己修復された発話を適格な発話に変換する手法の枠組を提案する。次にその手法を具体的に実現する際に解決すぺき間題について議論し、日本語の対話コーパスを用いた分析基づいてそれらの問題に対する解決策を提案する。分析の緒果、日本語こおいては比較的単純な手法でそれらの問題を解決できることが明らかになった。そこで自己修復された目本語不適格文を理解する手法として、それらの文を不適格性を含まない文に変換した後、通常の解析を行う方法を提案し、その概要を述べる、最後に分析に用いた対話コーパス以外から取った対話文に対して行った評価実験について触れる。
収録刊行物
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- 情報処理学会論文誌
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情報処理学会論文誌 35 (1), 46-52, 1994-01-15
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845762817934592
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- NII論文ID
- 110002722637
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- NII書誌ID
- AN00116647
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- ISSN
- 18827764
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00014311/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles