Futureベ一スの並列Schemeにおける継続の拡張

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タイトル別名
  • Extended Continuations for Future - Based Parallel Scheme Languages
  • プログラミング言語

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抄録

継続とはある時点以降の残りの計算を表したものである。Lispの一方言であるSchemeでは、継続を生成する関数が用意されており、継続をデータとして扱うことができる。これによって、非局所的脱出やコルーチンなどの様々な制御構造を実現することができる。一方、Scheme言語を並列化するためによく使用されるfuture構文は、プロセスの生成とそれらの間の同期を取るメカニズムを提供する。しかし、future構文に墓づく従来の並列Schemeの継続機能では、並列プログラムを記述するのに不十分であった。そこで本論文では、future構文に基づく並列環境に適合するように、Schemeの継続機能を拡張することを提案する。

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参考文献 (11)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050564287841153664
  • NII論文ID
    110002722870
  • NII書誌ID
    AN00116647
  • ISSN
    18827764
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00014083/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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