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- 越智 裕之
- 広島市立大学情報科学部情報工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- FPAA : Field Programmable Accumulator Array
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抄録
本稿では、今後ますます進歩する半導体技術にふさわしいFPGAアーキテクチャの将来像として、Field Programmable Accumulator Array (FPAA)を提案する。これはFPGAの基本セル中のLUTをALUに置き換えたものである。主な応用を固定語長の数値処理に特化することにより、高速化、高集積化、コンパイルや再構成の容易さなどを狙う。現在のテクノロジで実現可能な第1世代のFPAAチップの試作経過や、近い将来に浮動小数点演算対応、DRAM混載の第3世代FPAAによって非ノイマン型の新たなスーパーコンピューティング向きアーキテクチャが誕生する可能性についても言及する。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. ARC,計算機アーキテクチャ研究会報告
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情報処理学会研究報告. ARC,計算機アーキテクチャ研究会報告 126 97-102, 1997-10-28
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573668926854012800
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- NII論文ID
- 110002775160
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- NII書誌ID
- AN10096105
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles