Glutaraldehyde 処理代用気管の移植実験 : 内視鏡的観察
書誌事項
- タイトル別名
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- Tracheal Reconstruction Using Allo-tracheal Graft Treated with Glutar Aldehyde in Canine : Postoperative Bronchoscopic Observation
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抄録
雑種成犬を対象とした気管再建実験につき報告した。1.5%グルターアルデヒドで処理固定し形態維持を図った代用気管を移植した。大網による血行確保をはからなかった群では早朝にグルタール処理気管の脱落が生じた。大網被覆を行った群では移植気管は脱落したが, 周囲に大網を成分とする偽気管形成がみられ早期の死亡が防止されていた。内視鏡的には術後7日目頃から肉芽形成, 吻合部壊死の所見がみられた。最終的に本実験においてはグルタール処理同種気管は代用気管として使用し得ない事, また大網が血行保全の面で極めて有用である事が確認された。
収録刊行物
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- 気管支学
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気管支学 12 (1), 65-72, 1990
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204742051200
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- NII論文ID
- 110002816485
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- ISSN
- 21860149
- 02872137
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可