順行性カテーテル法による経気管支鏡的気道内圧測定の有用性(気管支鏡による診断と治療 : その新たなる展開)(第 18 回日本気管支学会総会特集号)  [in Japanese]

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Abstract

従来より気道病変を検出する手段として種々の肺機能検査が用いられてきたが, 中枢ないし末梢気道の抵抗を間接的に測定するのみであり, また, 両者を明確に分離することは困難であった。今回, 我々は, 慢性肺気腫, 気管支喘息, 健常成人を対象に, カテ先トランスデューサー(caminoプレッシャー・モニタリングカテーテル モデル110(4F))を経気管支鏡的に挿入し, 気管から末梢気管支まで連続的に気道内圧を測定した。その結果, 中枢気道では気道内圧に有意の差は認められなかったが, 末梢気道では最大呼気時に肺気腫群で高い傾向にあった。また, 選択的肺胞気管支造影で測定した気道径と気道内圧の間には有意の相関が認められた。結論として, 経気管支鏡的順行性カテーテル法により, 中枢気道と末梢気道を分離して, 直接, 気道内圧の測定が可能であり, 病態の解析に有用であると思われた。

Journal

  • The Journal of the Japan Society for Respiratory Endoscopy

    The Journal of the Japan Society for Respiratory Endoscopy 17(8), 709-714, 1995

    The Japan Society for Respiratory Endoscopy

References:  10

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110002819297
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00357687
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    SHO
  • ISSN
    0287-2137
  • Data Source
    CJP  NII-ELS  J-STAGE 
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