アカネズミとヒメネズミにおける環境選好
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- 西方 幸子
- 東京大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Habitat Preference of <i>Apodemus speoiosus</i> and <i>A. argenteus</i>
- アカネズミとヒメネズミにおける環境選好〔英文〕
- アカネズミ ト ヒメネズミ ニ オケル カンキョウ センコウ エイブン
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抄録
アカネズミとヒメネズミが共存する,さまざまな森林環境において,環境選好に関する2種の相異を調べた。その結果,アカネズミは林床植生の豊富な環境に対して強い選好性を示し,これに反してヒメネズミでは,林床植生への選好性はほとんど認められなかった。同様の現象は,下草と上層木の有無からなる野外柵実験においても明らかとなり,アカネズミま下草のある部分のみを利用したが,ヒメネズミは下草,上層木を問わず,植生のある部分を利用した。
収録刊行物
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- 日本林學會誌
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日本林學會誌 63 (5), 151-155, 1981
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681336430848
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- NII論文ID
- 110002840822
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- NII書誌ID
- AN00198561
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- ISSN
- 21858195
- 0021485X
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- NDL書誌ID
- 2315403
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可