カットオペレータの日本語による読み下し方式
書誌事項
- タイトル別名
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- How to Read Cut Operator in Japanese
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抄録
Prologを学生に教えるとき、教えにくいところのひとつがカットオペレータである。これを日本語でわかりやすく読み下すことを試みている。Prologのプログラムの説明には論理的説明と手順的説明の2通りがある。論理的説明によれば理解は著しく速い。しかしカットオペレータがあると、その部分は手順的説明をするのか普通であり、それが教えにくい点であった。本稿ではカットオペレータを含むPrologプログラムを、なるべく適切に日本語で読み下すにはどうすればよいかついて論じる。この結果は次の点に寄与すると考える。(1)Prologプログラムの説明の多くの部分を論理的説明ですますことができる。(2)日本語Prologの言語仕様の設計の知見を得る。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第33回 (プログラミング言語およびソフトウェア工学), 505-506, 1986-10-01
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522072582656
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- NII論文ID
- 110002869815
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00114077/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles