遺伝的アルゴリズムにおける淘汰圧力と個体群の多様性 : 巡回セールスマン問題を対象として
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of Selective Pressure and Population Diversityin Genctic Algorithm
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抄録
遺伝的アルゴリズム(GA)は生物の進化の機構を,最適化アルゴリズムとして表現したものであり,組み合せ最適化問題に対する強力な解法として関心を集めている。GAは複数個の探索点により問題の大域的最適解を求める。そのときGAの探索性能に影響を与えるものとして2つの要素が指摘されている。第1に淘汰圧力であり,第2に個体群の多様性である。これらの要素と探索性能の問には,強い相互関係が存在している。Whitleyによれば,強い淘汰圧力は個体群の多様性の減少(初期収束の原因)を導き,弱い淘汰圧力は探索性能の低下を引き起こすと指摘している。本稿では,巡回セールスマン問題(TSP)を解析の対象として,淘汰圧力の強さがGAの探索性能に与える影響について検証する。さらに,個体群の多様性の変化に基づいた操作を提案し,その有効性について考察を行う。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第49回 (人工知能及び認知科学), 219-220, 1994-09-20
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047076662912
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- NII論文ID
- 110002885422
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00126497/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles