HyperPhotograph : 人間の記憶と実世界ならびに情報世界を結び付ける一つの方法
Bibliographic Information
- Other Title
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- HyperPhotograph : A Method for Integration of Human Memory, the Real World, and Information Worlds
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Abstract
写真は個人の記憶を補完したり他人と共有したりするときに使われる便利な道具である。われわれは写真に写っている複数の対象の自動認識を簡易的なやり方でパーソナルコンピュータ上に実現し, それらの対象と関連する情報を自動的に結び付ける手法を開発した。それによって, HyperPhotographと呼ばれる, 内容と情報がリンク付けされた写真が生成され, その写真を日付や時間だけでなく内容に基づいてインデキシングすることが可能になる。ユーザーは日付やおおよその時間あるいはキーワードによって写真を検索でき, 思い出したい対象を再び見ることができるだけでなく, 写真上の対象をマウスなどでクリックすると関連情報を(たとえば, WWWから)呼び出すことができる。これは, ある意味で写真を経由して, 人間の記憶と実世界, そして情報世界を結び付ける手段だと言えるだろう。
Journal
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第55回 (データベースとメディア), 85-86, 1997-09-24
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522104444032
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- NII Article ID
- 110002896396
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00132581/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles