表土シードバンクを吹付けに活用した施工事例の報告

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  • ヒョウド シードバンク オ フキツケ ニ カツヨウ シタ セコウ ジレイ ノ ホウコク

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抄録

兵庫県三木市志染町戸田地内に建設されている東播磨情報公園都市において, 施工地周辺のコナラ林, アカマツ林内より採取した, リター層を除く表層から5 cm程度深さの表土(表土シードバンクと呼ぶ)を, 生育基盤材に混合して盛土のり面に1 cm厚で吹付けた。表土シードバンクの混入割合を10%, 20%, 35%, 40%と設定し調査を行った結果, 施工後約1年を経過した時点で, 木本類を10種以上, 各1本/m2以上成立させるためには, 本事例の場合においては表土シードバンクの混合割合を20%以上にする必要があることがわかった。

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