中国黄土高原北部の六道溝試験地における植生発達抑制とその要因に関する研究

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タイトル別名
  • A study on the suppress of vegetation and their factors in Liudogou test site in northern Loess Plateau, China
  • チュウゴク オウド コウゲン ホクブ ノ リクドウ コウ シケンチ ニ オケル ショクセイ ハッタツ ヨクセイ ト ソノ ヨウイン ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

中国の黄土高原北部に位置する陝西省神木県の六道溝村(中国科学院西北水土保持研究所の試験地)において,斜面畑を放棄した後発達した二次的草地の中から58箇所を選び,5×5 m2のコドラードを設置して,植生調査と土壌調査を行った。これらのデータを重回帰分析して,植被率に影響する土壌要因を明らかにした。その結果,土壌pH,土壌窒素,C/N比が植生に影響を与えていたことが明らかになった。また,それらの土壌要因には,斜面方位や斜面長が影響していた。

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