規則合成音声で躍動感を実現する方略について

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タイトル別名
  • A strategy for realizing live interaction with synthesized speech

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抄録

我々は規則合成音声をインタフェースに利用して、システムを使う気になるとかシステムに親しみを持てる等といったユーザフレンドリーなシステムを実現したいと考えている。本稿では、ユーザの入力に対するシステムのリアクションを合成音声で出力し、1から3モーラ程度のリアクション音声の韻律とそれから受ける印象とを検討した。その結果、言葉による合成音声の印象の違いは小さく、韻律による合成音声の印象の違いが大きいことがわかった。また、韻律を適切に調整した合成音声を付加することにより意図した印象を規則合成音声に与えることができる見通しを得た。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571417127168580480
  • NII論文ID
    110002916828
  • NII書誌ID
    AN10442647
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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