音声分析変換合成法STRAIGHTにおける音源情報の精密化について

書誌事項

タイトル別名
  • Refinement of source representations in a speech analysis-modification-synthesis method, STRAIGHT

この論文をさがす

抄録

高品質な音声の分析変換合成方法として提案されたSTRAIGHT(Speech/sound Transformation and Representation using Adaptive Interpolation of weiGHTed spectrogram)における幾つかの品質劣化要因を解析し対策を検討したので報告する。一つは有声/無声判定の処理を不要とし、すべての音源情報を連続量として表したことである。もう一つは、ピッチ周期の間で複数回の励起を有する場合に生ずるスペクトル上の二次的構造を除去したことである。これらの改良により、処理の頑健性が向上し以前の変換音声に認められた品質上の問題が解消された。

収録刊行物

参考文献 (14)*注記

もっと見る

詳細情報

  • CRID
    1573668926990527872
  • NII論文ID
    110002935560
  • NII書誌ID
    AN10438388
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ