超並列オペレーティングシステムにおけるスケジューリング方式の提案
書誌事項
- タイトル別名
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- A Process Scheduling Method for Massively Parallel OS
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抄録
疎結合型の超並列マシンでは,従来のOSが用いているような単一の待ち行列によるスケジューリングは性能上のボトルネックを生じる可能性がある.ここで提案する「分散樹状待ち行列」は,パーティション分割可能な並列計算機において,プロセススケジューリングのための待ち行列をパーティション毎に分散管理するものである.パーティションの管理プロセッサに待ち行列を分散配置することで,ボトルネックの問題を回避できる.本稿では,この分散樹状待ち行列を用い,負荷分散を考慮したタスクをパーティションに割り当てるアルゴリズム,およびタイムシェアリングに必要なラウンドロビンスケジューリング方式について提案し,シミュレーションの結果を示す.ここで提案されたプロセス管理方式はRWCプロジェクトで開発中の超並列計算機RWC-1上に実装される予定である.
収録刊行物
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- システムソフトウェアとオペレーティング システム研究会資料
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システムソフトウェアとオペレーティング システム研究会資料 94 25-32, 1994
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571698602014764160
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- NII論文ID
- 110002941094
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- NII書誌ID
- AN10444176
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles