新型吸引埋没鋳造機について : 第5報 歯科用大型鋳造物の製作
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on New Vacuum Casting Apparatus : 5)Casting Procedure of Frame for Denture
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抄録
我々の開発した吸引型鋳造機に, 試作した大型の鋳造用リングを装着し, 歯科用としては比較的大型の義歯用フレームの鋳造試験を行なった. <br>試験の結果<br>1)この方法を用いれば, 全部床義歯あるいは部分床義歯に使用する金属フレームの鋳造に際してはきわめて失敗が少なく, 鋳造体表面, 特にその上面はきわめて滑沢なものが得られる. <br>2)吸引鋳造法によって, このような大型の鋳造物の製作が可能となった理由は, 鋳造リング上面に上蓋を装することにより, リングと埋没材の隙間におこりがちな空気の漏洩が防止できたこと, 側面からも陰圧が作用したため, 排気効率が向上し, 鋳造に際して鋳型上面と鋳型内部間に, きわめて瞬時に圧力差を作り得たためであると考えられた.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 1 (4), 323-327, 1982-11-25
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763079006336
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- NII論文ID
- 110002989282
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可