リン酸カルシウム系結晶化ガラス(PGC)の接着に関する研究 - 表面処理法が接着耐久性に与える影響について -
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on adhesion of PGC Effect of surface treatment on durability of PGC adhesion
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抄録
リン酸カルシウム系結晶化ガラス(旭ガラス(株)、ライオン(株)共同開発品P___hosphate G___lass C___eramic、以下PGCと略す)被着面のフッ化水素酸(以下HFと略す)処理について濃度と処理時間と3種類の接着性レジンとの接着強さを検討したところ、濃度15%、処理時間3分が最適処理条件であると考えられた。そこでこの条件下で表面処理したPGCに対し、さらにシランカップリング剤による表面処理を行ったところ、シランカップリング剤による硬化は認められず、接着性レジンとしては、パナビア21が最も大きい接着強さと耐久性を示した。
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 14 (26), 92-93, 1995-09-05
一般社団法人日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571698602032111872
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- NII論文ID
- 110002992960
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- NII書誌ID
- AN00127279
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- ISSN
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles