粘膜モデルによる細胞毒性試験の試み-各種モノマーの細胞回復度について-

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タイトル別名
  • An attempt to apply the in vitro reconstructed cell system to a cell recovery test

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抄録

粘膜モデルによる細胞回復度試験法を開発する目的で、粉末状の接着性モノマー4種ならびに液状のMMAとTEGDMAについて、2種の市販モデルを用いて細胞回復させた.また7種の溶媒に各モノマーを溶解させた従来の細胞回復度試験も行った.その結果、市販モデルを用いた方法による細胞回復度試験は可能で、試験したモノマーの細胞回復度を得ることができた.一方、溶媒を用いた従来の細胞回復度試験では変動の大きい細胞回復度であり、培養液に難溶性もしくは不溶性の細胞毒性試験について検討を要することがわかった.

収録刊行物

  • 歯科材料・器械

    歯科材料・器械 14 (25), 32-33, 1995-03-31

    一般社団法人日本歯科理工学会

被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387451894096384
  • NII論文ID
    110002993286
  • NII書誌ID
    AN00127279
  • ISSN
    02865858
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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