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- タイトル別名
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- Elution of Residual Monomers from Light-activated UDMA-based Composites
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抄録
TEGDMAと2種のウレタンジメタクリレートから調製した光重合型コンポジットレジンからの溶出モノマー量を高速液体クロマトグラフィーで測定した.配合したフィラーには7種のシリカフィラーを使用し, 粒子径の影響を検討した.いずれのコンポジットレジンも光照射面からの深さの増大とともに溶出モノマー量は増加した.また溶出モノマー量は検討したフィラー粒子径(1.6〜18.8μm)のうち, 粒子径が小さくなるほど増加した.また本研究の結果から, 光重合型コンポジットレジンの硬化性がフィラーとレジンマトリックスの屈折率差に影響を受けることが明らかとなった.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 13 (5), 416-420, 1994-09-26
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238025686784
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- NII論文ID
- 110002994115
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可