B-10 常温時効硬化金合金の臨床応用のための基礎的研究

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タイトル別名
  • Preclinical evaluation of the gold alloy with age-hardenability at normal temperature

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抄録

太田らは700℃で4分間溶体化処理することにより、口腔内温度において最初の2週間で約2倍の硬さに時効硬化するAuCu-6at% Ga合金を開発した^<1)>。この金合金を臨床応用する目的で、ブリッジの金型上での適合性について検討した結果、硬さの増加が最も大きい最初の時効が3、4日に収縮による変形が認められた。接着性レジンに対する接着強さはType IV金合金よりも有意に優っていた。また、色調や表面粗さに若干の変化も認められた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231876823134208
  • NII論文ID
    110002994364
  • NII書誌ID
    AN10335647
  • ISSN
    02865858
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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