A-36 非貴金属系合金の研削に関する研究(第4報) : ビトリファイドホィールによるNi-Cr合金の定荷重研削
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抄録
砥粒の種類、粒度、および結合度を変えた各種のビトリファイドホィールを試作し、一定重で研削する天秤型の装置を用いてホイールの回転数24, 000rpmで1時間の連続乾式研削を行い、通法により鋳造した13%Cr-Ni合金に対する研削性能とその持続性を調べた。Ni合金の研削にアルミナホィールは不向きであるが、カーボランダムホィールの場合、ある程度の損耗は度外視して比較的大きな力で研削するならば、かなり良好な性能を発揮するホィールを得ることができた。この場合、被削材にホィールを単に押しつけるのではなく、被削材とホィールの間に相対的な動き(被削材の送り)を与えることが重要である。
収録刊行物
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- 歯科材料・器械. Special issue, 日本歯科理工学会学術講演会講演集
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歯科材料・器械. Special issue, 日本歯科理工学会学術講演会講演集 7 (11), 187-188, 1988-03-31
一般社団法人日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261551987163648
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- NII論文ID
- 110002997586
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- NII書誌ID
- AN10335647
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- ISSN
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles