自然な音声対話における間投詞・ポーズ・言い直しの出現パターンと音響的性質

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タイトル別名
  • Phenomena and acoustic variation on interjections, pauses and repairs in spontaneous speech
  • シゼン ナ オンセイ タイワ ニ オケル カン トウシ ポーズ イイナオシ ノ

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抄録

人間の自然な発話には間投詞や言い直しが含まれる。特に、間投詞に関しては、1文に1個以上の割合で出現し、また言い直しに関しても10文に1〜2回程度の頻度で出現している。更に言い直しは、1文が長くなるほど現れ易い傾向がある。そのため、自然な発話を扱おうとすると、間投詞や言い直しに対処する必要がある。本論文では、まず間投詞語彙の出現位置と出現頻度及び音響的性質を調べ、その統計情報に基づく音声認識法を述べる。次に、ポーズと間投詞及び言い直しの出現の関連を述べる。また、言い直しの形態と、音響的性質について述べる。

収録刊行物

  • 日本音響学会誌

    日本音響学会誌 51 (3), 202-210, 1995

    一般社団法人 日本音響学会

被引用文献 (47)*注記

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参考文献 (15)*注記

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