親密度と音韻バランスを考慮した単語了解度試験用リストの構築  [in Japanese] New lists for word intelligibility test based on word familiarity and phonetic balance  [in Japanese]

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Abstract

単語了解度試験用の単語リストの構築にあたって, 日常会話の聴き取りも含めた音声聴取能力をより正確に評価することを目指すには, 単語の難易度を統制することが望ましい。また, 補聴器適合の評価などの臨床応用を考えたときには, 限定された単語数で, 音韻バランスがよく取れた単語リストを作成することが実用上重要である。本論文では, 難易度の指標として親密度を用いてこれを統制し, また語頭の音韻バランスだけではなく, 語中の音韻バランスも考慮した単語了解度試験用単語リストの作成手法を提案する。また, 実際にこの方法を用いて, 親密度を4段階にパラメータ化して統制した単語リストの構築を行った。この単語リストは, 1枚50単語からなり, 各親密度段階について各20枚, 計80枚のリストから構成されている。更に, リストの妥当性を確認するための聴取実験を行った結果, 単語了解度が親密度を変えることによって系統的に変化することが示された。

Journal

  • THE JOURNAL OF THE ACOUSTICAL SOCIETY OF JAPAN

    THE JOURNAL OF THE ACOUSTICAL SOCIETY OF JAPAN 54(12), 842-849, 1998

    Acoustical Society of Japan

References:  12

Cited by:  62

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110003106955
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00186234
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    0369-4232
  • NDL Article ID
    4613675
  • NDL Source Classification
    ZM35(科学技術--物理学)
  • NDL Call No.
    Z15-15
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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