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- 金田 豊
- NTTヒューマンインタフェース研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Experimental study on the error in acoustic impulse response measurement using M-sequence
- M ケイレツ オ モチイタ インパルス オウトウ ソクテイ ニ オケル ゴサ
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抄録
本報告では, M系列法による音響インパルス応答測定において生じる測定誤差について実験的検討を加え, 以下のことを明らかにした。(1) 非線形歪に起因する誤差はスピーカの出力音圧レベルにほぼ比例して増加する。(2) 測定誤差を最小にする最適な出力音圧レベルは, 背景雑音レベルと, スピーカの非線形特性に依存して決まる。(3) 出力音圧が最適値からずれると, そのずれの量と同程度(dB値で)測定誤差が増加する。(4) 口径が約12cmのスピーカ6種を測定した結果, 測定誤差の大きさには5 dB程度の差が見られた。(5) 従って, SN比の高い測定結果を得るためには, 出力音圧を最適値に設定すること, 非線形歪の小さなスピーカの選択が重要であることが分かった。
収録刊行物
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- 日本音響学会誌
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日本音響学会誌 52 (10), 752-759, 1996
一般社団法人 日本音響学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206567869184
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- NII論文ID
- 110003107094
- 10019650982
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- NII書誌ID
- AN00186234
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- ISSN
- 24322040
- 03694232
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- NDL書誌ID
- 4045561
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可