2重クロススペクトル法による交差凹型マイクロホン配列システムの空間特性の改善 Improvement of spatial characteristics of the crossing-type concave microphone array system by dual cross spectrum method.

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著者

抄録

多数の騒音源の中から対象とする音源のみを分離測定するために、筆者らが、先に提案した2個の配列マイクロホンの結合によるX形又はV形マイクロホン配列システムは、感度の空間特性におけるメインローブの幅が、対象音源の全周方向で一様に得られる。しかし、サイドローブの減衰レベルは、単一の配列マイクロホンの減衰レベルに比してかなりに劣化する。本報では、サイドローブの減衰レベルを改善する目的で、2組のX形又はV形マイクロホン配列システムを結合したXX形又はVV形マイクロホン配列システム構成を採り上げ、コンピュータ・シミュレーションによる特性の計算を実施した。計算結果の検討を通して、XX形マイクロホン配列システムの場合、初めの段階で、X形マイクロホン配列システムの2配列マイクロホンの出力間のクロススペクトルを求め、次の段階で、求められた2X形マイクロホン配列システム出力間のクロススペクトルを求める「2重クロススペクトル」の信号処理法によれば、所要の目的が達成できることを示す。

収録刊行物

  • 日本音響学会誌

    日本音響学会誌 47(4), 289-295, 1991

    一般社団法人 日本音響学会

被引用文献:  2件中 1-2件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003110226
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00186234
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    雑誌論文
  • ISSN
    0369-4232
  • NDL 記事登録ID
    3713174
  • NDL 刊行物分類
    M079(振動工学・音響工学)
  • NDL 雑誌分類
    ZM35(科学技術--物理学)
  • NDL 請求記号
    Z15-15
  • データ提供元
    CJP引用  NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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