書誌事項
- タイトル別名
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- Frequency analysis of change in thickness of arterial wall
- ドウミャクヘキ ノ アツミ ヘンカ ハケイ ノ シュウハスウ カイセキ
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抄録
筆者らは早期動脈硬化の非侵襲的診断を目指している。動脈硬化は早期段階では無兆候性で病変部位も数mm∼十数mmと小さいため, 局所における診断が必要となる。また, 動脈硬化症患者の経時的診断においても非侵襲的診断の意義は大きい。しかし, 従来の診断法は侵襲的なため, 患者への肉体的精神的負担が大きく反復診断が困難であるなどの理由により動脈硬化の早期診断・経時的診断が難しい。一方, 従来の非侵襲的診断として, マイクロホンを用いて頸動脈から股動脈までの間の脈波速度を計測することにより動脈壁弾性特性の評価を行う脈波速度法がある。しかし, この手法では十分な空間分解能が得られず, 動脈硬化の早期診断はやはり難しい。そこで, 筆者らは超音波を用いて動脈壁厚の心1拍内での時間的変化を十数μmの精度で計測することにより動脈壁の弾性特性を評価できる新しい手法を提案している。更に本稿では, この動脈壁厚変化波形を周波数解析することにより, 動脈壁の粘弾性の変化を評価できる可能性があることを示している。
収録刊行物
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- 日本音響学会誌
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日本音響学会誌 54 (7), 473-481, 1998
一般社団法人 日本音響学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206567010688
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- NII論文ID
- 110003136445
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- NII書誌ID
- AN00186234
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- ISSN
- 24322040
- 03694232
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- NDL書誌ID
- 4510874
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可