近傍オブジェクトモデル  [in Japanese] Neighborhood Object Model  [in Japanese]

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Abstract

分散プログラミングをミドルウェアによりサポートする既存の技術では,ノードの配置が変化するとプログラムの変更も生ずるなど,ノードとノードの境界を強く意識したプログラミングが必要となる.一方,上位層にノードの境界を意識させない分散OSは,強力な透過性を提供する有力な方式であるものの,稼動環境が均質でない場合や上位層で実行位置を意識する必要がある場合などに弱点を生じる.つまり,非均質プラットホーム/非一様ネットワークにおけるプログラミングでは,論理的な透過性だけでなく,必要があれば物理的環境を意識できるプログラミングパラダイムも重要となる.本論文では,実行環境の不均質性を近傍という形でモデル化して扱い,以下のアイデアにより透過性の提供と実行環境と最適化を両立する方式を提案する.(1)導入の容易な仮想マシン(VM : Virtual Machine)を各ノード上に配置し,全体で共通の分散実行環境を提供する.(2)各分散VMは,物理的な実行環境における近傍を認識する.(3)オブジェクトへのアクセスが生じると,分散VM間で近傍を意識した最適なオブジェクトを動的に探索する.更に本論文では,提案方式をインターネットのような非均質環境に適用した場合の有効性についてシミュレーションによる評価を行う.

Journal

  • The IEICE transactions on communications B

    The IEICE transactions on communications B 86(8), 1476-1485, 2003-08-01

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

References:  17

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110003170537
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11325909
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    ART
  • ISSN
    13444697
  • NDL Article ID
    6661729
  • NDL Source Classification
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL Call No.
    Z16-606
  • Data Source
    CJP  NDL  NII-ELS  IR 
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