HMM を用いた英単語音声からの強勢音節の自動検出とそれに基づく発音能力の韻律的評定 Automatic Detection of Stressed Syllables in English Words Using HMMS and Its Application to Prosodic Evaluation of Pronunciation Proficiency

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著者

    • 峯松 信明 MINEMATSU Nobuaki
    • 豊橋技術科学大学式学部情報工学系 Department of Information and Computer Sciences, Toyobashi University of Technology
    • 中川 聖一 NAKAGAWA Seiichi
    • 豊橋技術科学大学式学部情報工学系 Department of Information and Computer Sciences, Toyobashi University of Technology

抄録

日本人によって発声された英単語音声に対する(韻律的)自動評定を目的として,1)英単語音声からの強勢音節検出の自動化,2)提案する強勢音節検出手法に基づいた強勢/弱勢の「音響的適切さ」評定の自動化,について検討した.強勢音節検出においては,音節を単位としたHMMを構築し,その検出を試みた.その際,着目する音節の単語内位置情報/構造情報/コンテクスト情報を導入することでHMMの精度向上を図り,検出性能の改善について実験的に検討した.その結果,同一方言(本論文ではBritish)内では最もカテゴリー数を増やしたHMMにおいて最高平均検出率が得られ,本論文で検討したHMMの高精度化に対する有効性が示された.一方,強勢/弱勢に対する英語としての「音響的適切さ」評定では,強勢音節検出時における「スペクトル」「パワー」「ピッチ」「継続長」の各ゆう度に対する重み係数を変化させ,最高検出率を示す重み(最適重み)を算出し,日本人話者/母語話者間で比較した.その結果,日本人による英単語音声では,ピッチ重みを大きく,スペクトル重みを小さくすることにより検出率が向上するなど,母語話者による英単語音声には見られない傾向(発音上の癖)が観測され,提案手法の,発音能力評定手法としての有効性が示された.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会論文誌. D-2, 情報・システム 2-パターン処理

    電子情報通信学会論文誌. D-2, 情報・システム 2-パターン処理 00082(00011), 1865-1876, 1999-11-25

    一般社団法人電子情報通信学会

参考文献:  36件中 1-36件 を表示

被引用文献:  17件中 1-17件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003183557
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11340957
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09151923
  • NDL 記事登録ID
    4920503
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-1853
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS 
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